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燈和会

益匠公益ネットワーク

News   〜益匠公益ネットワークからのお知らせ〜

【益匠公益ネットワーク】とは

「益」…人や世の中の役に立つ事、ためになること。
「匠」…何らかの技能に通じた人、優れた技術を持った人。工夫する人、作る人、収める人。
「公益」…社会全体の利益・公共の利益となること。

    即ち、社会全体に利益をもたらす志のある人々を私達は「益匠」と呼び、人と人とを結びつけ、和のチカラによって、助け合い、多くの人々の役に立っていこうという趣旨の下に、集まった仲間達を繋ぐネットワークです。

    私達が子どもの頃、抱いた夢や理想が大人になるにつれ、叶えられなくなった事に対して「無理」という諦めの言葉が、子供達の夢を摘んでいることに私達大人は気付かなければなりません。
    未来を担う子ども達に諦めではなく、夢を追い求め、夢を持ち続ける大切さと、人と人との繋がりを大切にして築かれた信頼の絆や団結の和が夢や理想を叶えることを、私達は共に歩みながら伝えていかなければならないと思っています。そして、夢を持った人々は、どのような苦難も乗り越えていけることが多くの先人によって証明されています。彼らは特別ではなく、当たり前のことを積み重ね、どんな誹謗や中傷があっても諦めず貫き通し、努力してきた結果なのです。
    今の日本では、時代のスピードに伴い、便利さや満足感という自己利益の追求のみが重視され、時間と手間をかけ、地道に作り上げていくことや自分で身につけるという努力が失われつつあります。
相手の事を思いやることや努力をし続ける大切さを、見直す必要があるのではないでしょうか?
    また、教える、習うという師弟関係も薄れ、現代では日本の文化や優れた匠の技術が失われつつあります。経済の成長というものだけに奔走し、追求した結果とも言えます。その反動は先人達が築き上げられた日本文化という財産を失い、二度と蘇る事のない道を歩んでいるのではないでしょうか。
    その危機に直面している今、私達は未来に残す一番大切なものとは、日本人がもつ「和の心」だと感じています。
    益匠公益ネットワークは、広範囲の繋がりを構築し、企業間や個人間の繋がりを取り持つ役割を担っております。日本文化の継承、匠の技術習得や過疎化、少子高齢化、貧困化等数々の難題は、必ずや人の和によって成し得るものだと思います。
    少子高齢化の時代を生き抜く為に、必要な情報を会員の皆様に提供し、ネットワークを通じ、一早く備えられる環境作りを目指します。